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ビオトープ観察日記vol.14 ~生きもの紹介「鳥」~

みなとアクルスのビオトープ観察日記、生きもの紹介第7弾となる今回は、ビオトープで見られる「鳥」をご紹介します!

暖かくなってきたからでしょうか、この時期のみなとアクルスのビオトープ周辺では、メジロやハクセキレイ、ヒヨドリ、ジョウビタキに会うことができます。

「メジロ」はスズメより少し小さいくらいの大きさで、目を惹くウグイス色が美しい鳥です。
名前のとおり、目の周りが縁どられたように白いのが特徴です。(写真1枚目、撮影場所:キャナルウォーク)

「ハクセキレイ」の色は白・黒・グレーで、スズメよりすこし大きいくらいのサイズです。
近づいてもすぐに飛んで逃げることは少なく、向こうから近寄ってくることもあります。
小さな足でタタタタタッと早歩きをする姿は、とても可愛らしいです。(写真2枚目)

「ヒヨドリ」はハクセキレイよりも少し大きく、全体的に灰褐色で、お腹にある小さな白い斑点や赤茶色の頬が特徴です。
ビオトープにやってくるヒヨドリはいつも頭が少しボサボサで、『キャーキャー』と叫ぶように鳴いています。(写真3枚目)

今回ご紹介する中で、唯一渡り鳥として冬に日本にやってくるのが「ジョウビタキ」です。
ジョウビタキはスズメを少しふっくらさせたような大きさで、オス・メスで色が異なります。
オスの顔や翼は黒っぽく、お腹は鮮やかなオレンジ色で、白色の頭をしており、メスは全体的に黄土色をしています。
オス・メスどちらもお尻の部分はオレンジ色で、翼の真ん中辺りに白い模様があります。(写真4枚目※メス)

みなとアクルスを散策していると、よく鳥の鳴き声が聴こえてきます。
そんな時はぜひ、近くの枝にいる可愛い姿を探してみてくださいね。

※ビオトープの中にはみなとアクルスエコツアーでお入りいただけます。現在新型コロナウイルスの影響でツアーを中止していますが、ビオトープの様子は外側に設置されているデッキなどからご覧いただけます。