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みなとアクルスのビオトープ観察日記、植物紹介第6弾となる今回は、「ユキヤナギ」をご紹介します!
ユキヤナギは、柳のような細長い枝に、2~3cm程の葉をつけるバラ科シモツケ属の落葉低木です。(写真1枚目)
晩秋から冬にかけて紅葉を楽しむことができ(写真2枚目)、春には1cmに満たない小さな白い花をいくつも咲かせます。
しなやかな枝いっぱいに連なって咲く花の様子が、枝に降り積もる雪のように見えることから、「ユキヤナギ」という名が付けられました。
可憐な花にちなみ、「愛嬌」や「愛らしさ」、「気まま」などの花言葉があります。
みなとアクルスのビオトープでは、紅葉が残るなか、昨年の終わり頃からユキヤナギが咲き始めました。(写真3・4枚目)
ユキヤナギの見ごろは3~4月頃なので、まだぽつぽつと咲いている程度で数は少ないですが、とても可愛らしい花を咲かせています。
キャナルウォークやアクルスロードに植えられているユキヤナギも、少しずつ蕾が膨らみ始め、日々成長を見せています。
寒さが落ち着いたころ、満開のユキヤナギが見られるのが待ち遠しいですね!
(写真5枚目は、昨年キャナルウォークで見つけた満開になったユキヤナギの様子です。)
※ビオトープの中にはみなとアクルスエコツアーでお入りいただけます。現在新型コロナウイルスの影響でツアーを中止していますが、ビオトープの様子は外側に設置されているデッキなどからご覧いただけます。