人と地域をつなぐ都市機能


集い・交流を生み出し、人に元気を、地域に活力を生み出していくまちづくり。
自然災害に備え、地域と一体となった災害対策にも力を注いでいます。
にぎわいと交流を育む、多様な都市機能

複合市街地の形成
地域の活力を育み、住まう人と働く人、訪れる人がいきいきと過ごせるように、みなとアクルスでは商業・交流、住宅、スポーツ・レクリエーション、教育、医療・福祉など、多様な機能を持つ複合的なまちづくりを行います。年代を超えたさまざまな人が出会い、交流し、このまちに活気が生まれ、育まれていきます。

地域にひらかれた、多彩な交流スペース
水辺を楽しむ「キャナルウォーク」、緑豊かな大広場「オーバルガーデン」に加え、みなとアクルスには地域にひらかれた数々の交流スペースがあります。季節を彩るさまざまなイベントが催され、多様な人、モノ、コトとの出会いが広がり、みなとアクルスを拠点に新たなにぎわいと交流が生まれます。また、人にやさしい空間設計により、エリア間の回遊性を高めます。
みなとアクルスのインフォメーション

まちのショールーム「AQNAVI」
「エネルギーセンター」1階のまちのショールーム「AQNAVI」には、まちの模型や映像コーナー、パネルがあります。みなとアクルスのまちづくりやスマートエネルギーシステムについて詳しくご紹介するほか、各施設の最新情報もご案内します。また、まちで開催されるエコツアーの拠点ともなっています。

エネルギーシステムと自然にふれるエコツアー
みなとアクルス内の各施設に供給する電気・熱・ガスをどのように作り、コントロールしているか、東邦ガスのエネルギーシステムについて、「エネルギーセンター」のプラント設備をご紹介します。また、ビオトープでは植物や生きものを観察し、自然にふれることができます。
まちの発展を支えるエリアマネジメント
地域、行政の皆さまとともに、みなとアクルスおよび地域社会の活性化と魅力づくりに取り組みます。
まちづくり推進協議会
みなとアクルスの関係者によって組織される「まちづくり推進協議会」。地域や行政の皆さまと連携しながら、安全・快適な公共空間の維持・管理をはじめ、にぎわいの創出、防災・防犯などに取り組み、みなとアクルスおよび地域社会の活性化と災害に強い安全・安心なまちづくりを推進します。


取り組み例

環境・管理清掃活動・公共空間の維持管理

広報・交流イベントの実施・取り組み発信

防災・安全防災訓練・安全パトロール
地域防災への取り組み
エリア内の防災対策
各施設は大規模地震に備え、高い耐震性を確保しています。また、エリア内に埋設された電力自営線・熱導管および情報通信ケーブルは、地震動および液状化によって断線・破裂しないような対策を取っています。津波対策として各建物の土地の嵩上げを行うとともに、まちの各施設の主要施設や設備は2階以上に設置しています。

地域連携の防災対策
JR貨物線によって分かれた東西エリアをつなぎ、アクセスを円滑にする「アクルスロード」を新設しました。JR貨物線下のアンダーパスは緊急車両が通れるよう約4mの高さを確保するとともに、大雨時に備えて十分な処理能力を持った排水ポンプを設けています。また、「エネルギーセンター」および「ららぽーと」は津波避難ビルに認定されており、みなとアクルスの周辺人口に対して不足するとされた約9,000人の収容を可能にしています。エリア内には、災害時に備えた物資も備蓄しています。さらに、災害時、隣接する港区役所に、非常用電源を供給するとともに、対策拠点としてスペースを貸し出すことで、地域の災害活動を支援します。
