みなとアクルスのアジサイが見頃を迎えました!
自然豊かなまち みなとアクルスでは、四季折々の草花をお楽しみいただけます。
雨の恵みを受けた緑が夏に向けて一斉に伸びるこの時期、梅雨の風物詩であるアジサイが今年も綺麗に咲き、まちにピンクや紫などの彩りを添えてくれています。
アジサイは日本に自生する花で、夏の季語として俳句に詠まれるなど、古くから親しまれてきました。
アジサイ(紫陽花)を詠んだ有名な俳句に、正岡子規の「紫陽花や 昨日の誠 今日の嘘」があります。
この句は、アジサイが咲き始めからの時間の経過や土に含まれる成分によって色が変化することと、人の心の移り変わりを重ね合わせ、その儚さを詠んだものです。
日に日に色が移りゆく特徴から、「七変化」という言葉も、俳句の世界ではアジサイを表す季語となっています。
他にも、花びらが4枚あることから「四葩の花(よひらのはな)」や、可愛らしい「刺繍花(ししゅうばな)」といった言葉も、アジサイを表します。
アジサイを愛でながら俳句を詠んでみるのも、風情があって面白そうですね。
みなとアクルスにお越しの際は、この時期ならではのアジサイの花をお楽しみください。
※写真のアジサイは、みどりの大広場の遊具ゾーンの隣に咲いています。