今回も引き続き、梅雨の主役アジサイについて、ご紹介します。
前回は、たくさんの品種があることをお伝えしましたが、その中でみなとアクルスでご覧いただけるアジサイをお伝えします。
1枚目の写真のように、同じ花がボールのような固まりになって咲くものは、日本原産のガクアジサイを改良して作られた、ホンアジサイの仲間です。
2枚目の写真、小さな花のまわりを大きな装飾花が縁取っているのがガクアジサイで、ホンアジサイのご先祖と言える品種です。
みなとアクルスでは、ららぽーと西側にある「みどりの大広場」で、ガクアジサイ、ホンアジサイの両方を観察することが可能です。
3枚目の写真は、北米大陸が原産のカシワバアジサイと呼ばれる品種で、密集した花の重みでうつむく様子がユニークです。
また、花の色が白からピンクと変化する様子も特徴的です。(3枚目と4枚目の写真を見比べてお楽しみください)
柏に似た葉っぱは、秋の紅葉も楽しめるとても魅力的なアジサイです。
カシワバアジサイは、スポーツゾーンの「チェリー」や「邦和グリーン」の周囲で見ることができます。
まだ梅雨の季節は続きそうですが、いろいろな場所でまちを華やかに彩るアジサイたちの姿を観察してみるのも、粋な楽しみ方ですね。
通りがかった際は、ぜひ探してみてください。