みなとアクルスまちづくり推進協議会は、「地域防災に資する災害に強いまちづくり」を目指し、毎年「防災訓練」を実施してまちの災害対応力を高めています。
今年の防災訓練は11月15日に行い、まち内の8施設が連携し、災害対策本部の設置や情報伝達訓練を実施しました。無線、専用回線、電子メール、ファックスなどの複数の通信手段を用いた訓練の他、被災情報がうまく入手できない状況を想定し、本部スタッフが現地で情報収集する実動訓練も行いました。
また、地域の防災拠点である港区役所さまとも連携し、周辺道路や公共交通、避難所の状況に関する情報をまち内の各施設と共有しました。本部と各施設とのあいだでは、シナリオにはないやりとりが何度も行われ、その本番さながらの緊張感は参加者の防災意識を高める貴重な機会となりました。
みなとアクルスでは、災害が発生した際に各施設が連携し、被害の拡大を防ぎ、迅速にお客さま対応や復旧作業を行えるよう、毎年さまざまな被害状況を想定した訓練を実施しており、訓練を通じてまちの防災対応力の更なる向上を図ってまいります。