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まちの紹介

SDGsの取り組み②「目標15:陸の豊かさも守ろう」

みなとアクルスは、様々な活動を通じて、SDGs※の17のゴールのうち、10のゴールの達成に貢献しようと取り組んでいます。
今回は、目標15「陸の豊かさも守ろう」の達成に向けた、「水と緑に溢れた自然豊かなまちづくり」の取り組みについてご紹介します。

現在、世界各地では、気候変動や森林伐採の影響で、日々多くの自然が失われ、生きものや植物が絶滅の危機にさらされています。
SDGs目標15「陸の豊かさも守ろう」は、私たち人間にとっても必要不可欠な自然を守り、生物多様性を保全することを目標として掲げています。

みなとアクルスは、まちの開発を通じ、都市部の中における「陸の豊かさ」の形成に取り組んでいます。
具体的には、まちの敷地(約33ヘクタール)の約25%を緑地としています。
この緑地には、この地域に昔から生息し、親しまれている「シラカシ」「シャリンバイ」「シモツケ」といった在来種を中心に、当地域らしい景観を楽しむことができます。
また、春には「ソメイヨシノ」「シバザクラ」「ツツジ」「ユキヤナギ」などお馴染みの花がまちを彩り、この時期は「ヤマボウシ」「サツキ」「キンシバイ」が見頃を迎えます。

ららぽーと西側には、庄内川の流域を再現した「ビオトープ」を設け、生物多様性の保全に努めています。
完成から約2年半が経過した現在は、トンボやバッタ、カエルなどが住みつき、様々な鳥も訪れ、まちの中で多くの生きものを見ることができます。

みなとアクルスでは、植物を育て、維持管理することで、ゆたかな緑とまちが共に成長することを目指し、まち内の施設「邦和グリーン」が、日々の緑の手入れを行っています。

今後も地域環境へ配慮しながら、訪れる方に自然を身近に感じいただけるまちになるよう、取り組みを進めていきます。

SDGsに興味を持ち、身近な緑に目を向け草花や生きものに触れること、環境を守るために私たち一人ひとりが行動することが、豊かな自然・生態系を保つことに繋がると考えています。
私たちにできることから、ぜひ、始めてみませんか?

【※「SDGs」とは】
貧困や学習、エネルギーなど様々な分野で起きている問題に取り組むことで、地球上の「誰一人取り残さない」持続可能でよりよい社会の実現を目指す世界共通の目標です。
目標は17のゴール・169のターゲットから構成され、2030年の達成に向けて全世界が取り組んでいます。