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ビオトープ観察日記vol.1

みなとアクルスは、「人と環境と地域のつながりを育むまち」を開発コンセプトに掲げ、環境にやさしい取り組みを進めています。
今回は、その中の1つ、ビオトープについてご紹介します。

この“ビオトープ”という言葉を聞いたことはありますか?
“ビオトープ”はもともとギリシャ語で、生きものを意味する“BIOS(ビオス)”と場所を意味する“TOPOS(トポス)”という単語に由来しており、ドイツ語で“生きものの住む空間”を表しています。
BIOS〈生きもの〉 + TOPOS〈場所〉 → BIOTOPE ≪生きものの住む空間≫

土地の開発などに伴い減少する緑地や湿地、河川などの自然に配慮し、地域に昔から生息していた植物や生きものを大切にする取り組みとして、最近では街なかや学校にビオトープを創ることが増えてきています。

みなとアクルスのビオトープは、ららぽーとの西側、みどりの大広場内の遊具広場の隣にあります。
この地域の水源である庄内川の流域をモデルに、在来種を中心とした植物で上流・中流・下流の景色を再現しています。
ビオトープが完成した2018年のまちびらきの時には生きものは見られませんでしたが、約2年が経った現在では様々な生きものがやってくるようになりました。

これからこの観察日記では、ビオトープに生息する植物やビオトープで発見した生きものなどをご紹介していきますので、楽しみにしていてくださいね!

※ビオトープの中にはみなとアクルスエコツアーでお入りいただけます。現在新型コロナウイルスの影響でツアーを中止していますが、ビオトープの様子は外側に設置されているデッキなどからご覧いただけます。