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まちの紹介

『数字で知ろう、みなとアクルス』 VOL.9「69」

数字に隠されたまちのエピソードをご紹介するシリーズ「数字で知ろう、みなとアクルス」。
第9弾となる今回の数字は、『69』です。

ヒントは「温暖化対策」と「みなとアクルスは環境にやさしいまち」、「削減率」です。
一体どんな数字かお気づきでしょうか?

答えは、「CO2の削減率」です!

みなとアクルスでは、まちで使う電力のおよそ半分をエリア内でつくりながら、先進のシステムを活用しエネルギーを賢く使うことで、大幅なCO2削減を実現しています。

まちで使用する電力には、都市ガスを燃料とする高効率なガスコージェネレーション(発電設備)や太陽光発電、まちの集合住宅全戸に設置されたエネファーム(都市ガスを利用した燃料電池)の他、環境にやさしい木質バイオマス電力を外部から導入しています。
また、ガスコージェネレーションは、発電に伴って発生する排熱も空調等に利用することで、省エネ性を高めています。
こうしてつくられたエネルギーは、まちの中心に位置するエネルギーセンターから、商業施設やスポーツ施設、住宅など様々な建物に一括供給されています。
さらに先進のエネルギー管理システム(CEMS)が、気温や時間帯によって変動する各施設の需要に応じて発電量・稼働設備などを制御することで、まち全体でのエネルギー効率を高めています。
こうした取り組みによって達成されたCO2削減率は69%(1990年比、当初目標は60%)、こちらが今回の数字でした!

さらに、現在推進している第Ⅱ期開発では、目標を”低炭素”から”脱炭素”に上方修正し、再生可能エネルギーや先進技術を最大限導入することで、一層の環境性向上を実現したまちづくりを進めています。

今後も、進化を続けるみなとアクルスにご期待ください!