緑あふれる自然豊かなまち、みなとアクルスでは、冬を彩る「ヤブツバキ」が今年もきれいに花を咲かせています。
エリア南側のスポーツゾーン歩道沿いに咲く赤いヤブツバキ。
花弁が5枚あり、5~7cmの大振りな花がいくつも咲き誇る姿には、寒い中を急ぐ足を、ふと止めたくなるような華やかさがあります。また、花の底部には多量の蜜がたまるので、鳥たちも吸いにやってきます。
ヤブツバキは花の美しさもさることながら、種からできる椿油も有名で、オリーブオイル・ホホバオイルと並び、世界三大オイルのひとつとされています。
椿油には、保湿力の高いオレイン酸が多く含まれています。べたつきが少なく、サラサラでツヤのある髪を手に入れられるとして、整髪剤によく使われています。
そのほかにも、椿油には紫外線などの刺激から守る効果や美肌効果があるほか、食用として摂取すると悪玉コレステロールを減らす効果や生活習慣病の予防効果もあり、昔は「不老長寿の薬」とも言われていたそうです。
ヤブツバキの花は4月頃まで見ることができます。ヤブツバキの見ごろが終わる頃、芝桜、そしてツツジと次々に見ごろを迎えます。
これから春にかけて、みなとアクルスのいろいろな場所でたくさんの花が咲いていきます。ぜひ花を愛でにみなとアクルスにお越しください。