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まちの紹介

SDGsの取り組み⑦「目標3:すべての人に健康と福祉を」

みなとアクルスは、様々な活動を通じて、SDGs※の17のゴールのうち、10のゴールの達成に貢献しようと取り組んでいます。
今回は、目標3「すべての人に健康と福祉を」の達成に向けた取り組みについてご紹介します。

この目標3は、「あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する」ことが目的です。日本ではあまり考えられないかもしれませんが、海外では経済的な理由で医療を受けることができず、苦しんでいる人もいます。このため、福祉を促進させ、あらゆる人が健康的に過ごせる世の中を目指して目標3が掲げられています。

適度な運動は、身体的な健康だけでなく、日々のストレス解消や快眠、充実感にもつながり、精神的な健康を得るためにもとても重要だと国連でも認められています。健康な生活があるからこそ、私たちは家族との満たされた時間やスポーツを楽しんだり、仕事に打ち込んだりといったことができ、それを支える福祉の充実によって心も体も満たされた豊かな社会の実現をすることができます。
みなとアクルスでは、心身ともに「健康」で過ごすことができる取組みの提供を通して、目標3を実現していきます。


<みなとアクルスの取り組み>
みなとアクルスは、駅そば生活圏の地の利を活かした歩行者空間の充実を図っています。エリア内には多くの緑を植栽し、自然に親しみながら歩いて楽しめるまちづくりを進めています。歩行者には安全に歩いていただくため、エリア外周部の歩道と車道の間に植栽帯を設けて歩車分離を行い、歩道の幅を広く設定するなどの工夫をしています。まちびらき以降、多くの方がウォーキングやジョギング、散歩などをしています。(写真2枚目)

まちの主要施設である、ららぽーとには、皆さまの健康を支える、スポーツ用品や健康用品を取り扱うお店がたくさんあります。
また、現在は新型コロナウイルス感染対策のため、開催できておりませんが、毎月第1火曜日には、3階ららスタジオで中部ろうさい病院による健康相談会が開催され、多くの方がご利用されていました。

まちの南に位置するスポーツゾーンには、邦和スポーツランドを中心に、スケート、テニス、ゴルフ、水泳、フットサルなどの多彩なスポーツ施設があり、子どもから大人まで多種多様なスポーツをお楽しみいただけます。
さらに、多くの方により身近に健康に取り組んでもらうため、ららぽーととスポーツゾーンの各施設が連携したイベントなども開催しています。(写真3枚目)


先月は厚生労働省が定める「健康増進普及月間」でした。
また今月は、健康保険組合連合会が「健康強調月間」と位置付けています。

みなさんも「スポーツの秋」と言われるこの時季に、健康のためにも何か運動を始めてみてはいかがでしょうか。

運動する習慣を身に付け、心身の健康を大切に、潤いある日々を過ごしていきたいですね。


【※「SDGs」とは】
貧困や学習、エネルギーなど様々な分野で起きている問題に取り組むことで、地球上の「誰一人取り残さない」持続可能でよりよい社会の実現を目指す世界共通の目標です。
目標は17のゴール・169のターゲットから構成され、2030年の達成に向けて全世界が取り組んでいます。

【「健康増進普及月間」について】
生活習慣病の特性や運動・食事・禁煙など個人の生活習慣の改善の重要性についての国民一人ひとりの理解を深め、さらにその健康づくりの実践を促進するため、本年も令和3年9月1日から30日までの1か月間を『健康増進普及月間』と定め、下記実施要綱により啓発普及活動を全国的に行います。(厚生労働省HP)

【「健康強調月間」について】
1966年にスタートし、国民の健康意識の向上を目的として生活習慣病予防に重点を置いた活動を半世紀以上にわたり展開しているものです。人生100年時代を迎えようとする我が国において、"健康"という財産形成の重要性が改めて認識されるなか、国民全体のヘルスリテラシーを底上げし、健康寿命の延伸につなげることを目指します。(健康保険組合連合会HP)