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SDGsの取り組み③「目標13:気候変動に具体的な対策を」

みなとアクルスは、様々な活動を通じて、SDGs※の17のゴールのうち、10のゴールの達成に貢献しようと取り組んでいます。
今回は、目標13「気候変動に具体的な対策を」の達成に向けた、みなとアクルスの取り組みについてご紹介します。

近年、森林伐採などの人間の活動により温室効果ガスが増加したことで地球温暖化が進んでおり、世界各国で海面上昇や大規模な自然災害などの気候変動が起きています。
日本でも、猛暑日が増えたことによる熱中症の増加や、ゲリラ豪雨・大型台風の頻発など、様々な影響が生じており、政府は2020年11月に「気候非常事態宣言」を採択しました。
気候変動への対策には、温室効果ガスの排出を抑制する「緩和策」と、地球温暖化による豪雨や渇水などの悪影響を最小限に抑え、新たな気候条件への適応に取り組む「適応策」が求められています。
みなとアクルスでは、温室効果ガスの排出量を削減する「緩和策」と、気候変動の影響で起こる災害への「適応策」について、以下の通り取り組んでいます。

◆みなとアクルスにおける「緩和策」
みなとアクルスでは、先進のスマートエネルギーシステムを構築し、
①高効率な発電設備や環境に優しい再生可能エネルギーによる「創エネルギー」
②発電時に発生する排熱やまちを流れる運河水の熱などの「未利用エネルギーの活用」
③余ったエネルギーを有効活用するための「蓄エネルギー」
等を地域エネルギー管理システム「CEMS」で一括管理し、まち全体でエネルギーを賢く使うことで、省エネルギー・CO2削減を実現しています。
また、まちの敷地の25%を緑化することで、都市部で気温が上昇するヒートアイランド現象の抑制にも努めています。

◆みなとアクルスにおける「適応策」
みなとアクルスでは、地震や液状化、津波浸水などの災害に対し、各建物や設備の強靭化に加え、避難場所の確保や、各建物の土地のかさ上げ、監視室など主要施設、重要設備の2階以上への設置など、非常時でもまちの中や近接する港区役所でエネルギーを継続利用できる仕組みを構築しています。
まちの関係者を対象に災害発生時を想定した訓練・講習も定期的に行うなど、「地域災害に資する災害に強いまちづくり」に取り組んでいます。

◆気候変動対策に関する活動
みなとアクルスでは、まちの施設や住民の方に省エネを要請する「デマンドレスポンス」の取り組みなど、エネルギーの供給側と需要家が連携した環境活動に取り組んでいます。
さらに、商業施設では照明の一部を消灯するライトダウン活動なども実施しており、温室効果ガスの排出抑制に努めています。
また、みなとアクルスの環境やエネルギーの取り組みについて楽しく学べるエコツアーも開催しています。(現在はコロナ禍のため受入を中止)
私たち一人ひとりがSDGsに興味を持ち、身近な省エネルギー・CO2削減に取り組むことが、地球全体を守ることに繋がります。

今月は「環境月間※」でもあります。電気をこまめに消す、使わないコンセントを抜く、エアコンの設定温度を見直す、自家用車ではなく公共交通機関を使うなど、私たちにできる身近な省エネ活動から、ぜひ、始めてみませんか?

【※「SDGs」とは】
貧困や学習、エネルギーなど様々な分野で起きている問題に取り組むことで、地球上の「誰一人取り残さない」持続可能でよりよい社会の実現を目指す世界共通の目標です。
目標は17のゴール・169のターゲットから構成され、2030年の達成に向けて全世界が取り組んでいます。

【※「環境月間」とは】
1972年6月5日からストックホルムで開催された「国連人間環境会議」を記念して、日本では、6月5日を「環境の日」に定め、事業者及び国民の間に広く環境の保全についての関心と理解を深めるとともに、積極的に環境の保全に関する活動を行う意欲を高めるため、全国で様々な行事が行われています。環境庁の主唱により平成3年度から6月の一ヶ月間を「環境月間」としています。国連では6月5日を「世界環境デー」と定めており、世界各国でも、この日に環境保全の重要性を認識し、行動の契機とするため様々な行事が行われています。