みなとアクルスでは、「地域防災に資する災害に強いまちづくり」の一環として、毎年、みなとアクルスまちづくり推進協議会で「防災訓練」を行っています。
まちの中の各施設が連携しあうことで、まちとしての災害対応力を高めることを目的に、今年は11月20日に実施しました。大規模地震が発生した想定で、情報伝達や、まちの東西を結ぶ主要道路「アクルスロード」の模擬閉鎖などの訓練を行いました。
情報伝達訓練では、「無線」や主要施設を結ぶ「まち内専用内線」を活用し、各施設や周辺道路などの被害状況や、避難状況を相互共有しました。まち内の7施設に加え、災害時の電力供給や会議室貸出に関する協定を締結している港区役所さまにも参加いただきました。
アクルスロードの模擬閉鎖訓練は、“地震による倒木”で発生する交通支障を想定した訓練でしたが、訓練中は雨が降っており、悪天候に伴う気づきも多くありました。
災害発生時に各施設が連携して被害の拡大を防ぎ、円滑にお客さま対応や復旧活動に取り組めるよう、毎年、さまざまな被害状況を想定し、まちとして訓練を重ねていきます。