みなとアクルスは、「人と環境と地域のつながりを育むまち」を開発コンセプトに掲げ、様々な施設や空間を整備し、歩いて楽しいまちづくりを進めています。
今回は、まちの東西を横断する「アクルスロード」を紹介します。
「アクルスロード」とは、開発事業者が整備した全長約700mの道路に付けられた名称で、みどり豊かな歩道や線路の下を潜るアンダーパスを備えた、まちのシンボルロードとなっています。
毎日多くの車や歩行者が行き交う「アクルスロード」は、まちの中核施設である「ららぽーと」へのアクセスに加え、地域の交通の利便性を向上させる役割も担っています。
この地域は、南北に走る運河や線路によって東西の動線が少なく渋滞が発生しやすいエリアとなっており、「アクルスロード」でまちの東西にある幹線道路を結ぶことで、渋滞の緩和を図っているのです。
また、消防車などの大型緊急車両も通行できるよう、線路下のアンダーパスには十分な高さを確保してあり、歩道は災害時の避難経路としても活用できます。
さらに、アンダーパスには大雨に備えて十分な排水能力を持ったポンプを整備し、冠水時には通行止めをする等の安全確保にも努めています。
安全・快適にご利用いただけるよう、そして地域のつながりや安全にも貢献するために、我々は日々「アクルスロード」の維持管理に努めています。