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「作ってみよう!マイキャンドル~防災について学ぼう 2025~」を実施しました(3/8)

みなとアクルスでは、「災害に強いまちづくり」を重要なテーマに掲げ、防災訓練や地域の防災意識向上のためのイベントを定期的に開催しています。

3月8日(土)には、まちの防災イベント「作ってみよう!マイキャンドル~防災について学ぼう2025~」を、みなとアクルス内のエネルギーセンターにて開催しました。(主催:みなとアクルスまちづくり推進協議会、協力:名古屋市港防災センター)

当日は地域の方々を中心に約60名が参加し、色とりどりの砂やガラス細工を使って、災害時にも役立つオリジナルキャンドルを制作しました。キャンドル作りを楽しんだ後は、防災クイズに挑戦。クイズでは、地震や火災発生時の初期行動や避難時の注意点についての問題が出され、参加者は真剣な表情で考えていました。また、津波避難をテーマにしたアニメーションの視聴では、実際の体験に基づいた避難行動がリアルに描かれた緊張感のある映像に多くの人が引き込まれていました。
さらに、地域のハザードマップを確認し、津波避難ビルとして指定されているエネルギーセンターの屋上を見学しました。屋上では避難スペースや周囲の建物を確認でき、実際の避難行動をイメージする良い機会となりました。

イベント会場には、ららぽーと名古屋みなとアクルスに出店しているロフトさま、無印良品さまの協力で、役立つ防災用品セットや多様な缶詰などの防災グッズが展示され、有意義な情報提供となりました。

参加者からは、「楽しみながら防災について学べた」「子どもと一緒に考える良い機会だった」「ハザードマップを見ながら屋上に上がることで、避難のイメージが湧いた」との声が寄せられ、多くの方の防災意識向上につながるイベントとなりました。

近年は地震に加え、気候変動に伴う自然災害のリスクも高まっています。豪雨や台風による浸水被害が全国で報告され、地域の防災体制の見直しが求められています。一人ひとりが日常から防災を意識し、備えを充実させることが重要です。
みなとアクルスは、今後も地域の防災力向上に寄与する取り組みや交流イベントを継続して実施してまいります。地域の安全を共に考え、未来の災害に備えましょう。