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5年ぶりの復活!「中川運河ドラゴンボートレース大会」が開催されました。

10月6日(日)、みなとアクルス西側を流れる中川運河の名古屋港漕艇センター前にて、「中川運河ドラゴンボートレース大会」が5年ぶりに開催されました。

ドラゴンボートは、中国に由来する幅が狭くて長い船です。龍の頭と尾で装飾され、太鼓が載せられ、漕手10名、太鼓手1名、舵取り1名で船を操縦します。太鼓手はドラゴンボートの心臓の響きの担当と考えられ、レース中の乗員の漕ぐタイミングや早さをコントロールします。漕手は前向きに座り、櫂(パドル)を使用し、全員で掛け声に合わせ漕いでいきます。通常のボートとは異なり、前に進むのが大きな特徴です。

この日は中川口通船門からいろは橋までの距離200mのタイムをトーナメント形式で競いました。市民交流・創造活動の活性化を図ることを目的として開催されたこのレースには、周辺で働く企業や団体のほか、地域住民、子ども会など、総勢22チームが参加し、幅広い年齢層で熱戦を繰り広げました。
みなとアクルスからも、まちづくりに携わる関係者が48名集まりました。参加者はほとんど初心者でしたが、事前に陸の上で練習したり、他のチームのよいところを参考にしながら、「チームみなとアクルス」として船2隻で戦いに挑みました。両チームはともに「準決勝進出」という過去最高の結果を残し、大いに盛り上がりました。惜しくも表彰台にはのぼれませんでしたが、他チームの応援や参加者同士の交流も楽しむことができました。

「人・環境・地域とのつながり」をまちづくりのテーマとしているみなとアクルスは、地域のみなさまとのつながりを大切にし、共に育むまちづくりを進めていきます。今後も積極的に多様なイベントを催し、多くのヒト・モノ・コトの出会いを通じて地域の活性化に貢献できるよう努めてまいります。