8月25日、みなとアクルス内の東邦ガスプロ厨房オイシスにて、ウクライナの避難民の方と夏のスイーツを一緒に作る交流イベント「ウクライナデー・リート」が開催されました。(主催:名古屋市、協力:みなとアクルスまちづくり推進協議会)
「リート(літо)」とはウクライナ語で「夏」を意味します。
ウクライナの独立記念日(8月24日)に合わせて開催されたイベントには、一般応募者43名に加えて、普段は名古屋初のウクライナ料理店「ジート」で働くウクライナ避難民をはじめ、名古屋市、日本ウクライナ文化協会、まち協を含めた総勢約70名が参加しました。
参加者は、ウクライナ料理の他、歴史や習慣などについて会話しながら、ウクライナの伝統的な夏のスイーツ「リニウィ・ワレーニキ」を一緒に作り、交流しました。出来上がったスイーツには、はちみつやベリーソースを使って自分好みの味にして試食しました。
また、名古屋市職員として現在働いている方が今年の春に一時帰国した時の現地の状況報告や、ウクライナの子どもたちによる夏をテーマにしたウクライナ文化の紹介がなされ、参加者はウクライナについて理解を深めることができました。
イベントを通じて多くのウクライナ避難民と参加者が言語の壁を超えたコミュニケーションを取ることができました。
みなとアクルスでは、今後も様々な人との繋がりや交流を大切にするイベントを企画して参ります。