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まちの施設やテナントで働く人を対象にして「普通救命講習」が開催されました。

みなとアクルスでは、「地域防災に資する災害に強いまちづくり」に重点的に取り組んでいます。
その一環として、2月19日に、まちの施設やテナントで働く方々が参加する「普通救命講習」を開催しました。

参加者は、名古屋市応急手当研修センターから招いた講師の指導のもと、応急手当の必要性について理解を深めた後、心肺蘇生法(胸骨圧迫*や人工呼吸など)やAEDの取り扱いについて実技演習を交えて学びました。
また、気道異物の除去や止血の方法など、応急手当についての幅広い知識を身につけました。

大きな声を出し、汗をかいて、懸命に演習に取り組むとともに、わからないことを積極的に質問する参加者に、心強さ・頼もしさを感じた講習でした。
そんな3時間の講習の後には、参加者一人ひとりに修了証が手渡されました。

みなとアクルスは様々な取り組みを通じて、いざという時に行動できるよう、各施設の従業員の災害対応力向上に努めています。


*胸骨圧迫とは、心停止した傷病者の心臓付近を圧迫することで脳や心臓に血液の循環を促す一次救命処置のこと。心臓マッサージともいう。