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「令和5年度港区災害ボランティアセンター設置・運営訓練」が開催されました。

みなとアクルスでは、「地域防災に資する災害に強いまちづくり」に重点的に取り組んでいます。

その一環として、みなとアクルスのエネルギーセンターでは、隣接する港区役所との間で、「災害時の会議室貸し出し」に関する協定を締結し、地域防災を支援する仕組みを構築しています。

2月17日に、エネルギーセンターの会議室を利用して、「港区災害ボランティアセンター設置・運営訓練」が開催されました。
本訓練は、港区の依頼を受けた社会福祉法人名古屋市港区社会福祉協議会が企画し、名古屋みなと災害ボランティアネットワークの皆さんにより運営され、今回は近隣住民の代表者も参加して総勢68名で行われました。

「災害ボランティアセンター」とは、被災地で災害ボランティア活動を円滑に進めるために、災害時に設置される拠点です。
訓練では、その概要や役割のほか、受付・保険加入、活動先の紹介、資機材の貸し出しなどボランティア派遣の一連の流れを学ぶとともに、ロールプレイングを通じて被災者のニーズの聞き取りを体験しました。
また、1月に発生した能登半島地震において、実際に現地で被災地支援を行った3名の方から、現地の状況や課題、自らの気づきなどを報告していただきました。
その後は、参加者全員で、災害時の地域連携や災害ボランティアへの理解などについて、活発な意見交換や質疑応答がなされました。

みなとアクルスでは、これからも地域の防災力向上に向け様々な活動を進めてまいります。