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みなとアクルスで名古屋市主催のイベント “ウクライナデー「リーズドゥウォー」”が開催されました!

昨年12月17日、みなとアクルス内の東邦ガス プロ厨房オイシスで、ウクライナ避難民の方とクリスマス料理を一緒に作る交流イベント“ウクライナデー「リーズドゥウォー」(主催:名古屋市、協力:みなとアクルスまちづくり推進協議会)”が開催されました。
「リーズドゥウォー」とは、ウクライナ語でクリスマスという意味です。

本イベントでは、当地域に避難されているウクライナの方々8名とイベント参加者43名が、ウクライナの伝統料理「ボルシチ」(酸味のあるスープ、3枚目の写真の右上)や、ウクライナのスイーツ「ヴェルグニィ」(小麦粉の生地を薄く伸ばして揚げたお菓子、3枚目の写真の左下)などの料理を一緒に作り、みんなで試食しながら、交流を深めました。
みなさんは、「ボルシチ」がウクライナ料理だとご存知でしたか?
また、「ヴェルグニィ」はご家庭で簡単に作れますので、ぜひお試しください。

イベントでは、ウクライナのクリスマスの風習や料理についても紹介され、「聖ミコライ」が登場しました。
「聖ミコライ」とはウクライナのサンタクロースで、赤でなく青い服装であることが特徴的です。
この日、「聖ミコライ」から参加者には、ウクライナカラーのリストバンドがプレゼントされ、みなさん喜んでいました。

イベントの最後には、みなとアクルスで開催しているアートイベント「スマイルツリープロジェクト」の「ひかりの実」をつくりました。

「ひかりの実」は、美術家 髙橋匡太(たかはしきょうた)さんが手がけるイルミネーション作品です。
参加者された方々が大切な人の「笑顔」を描いた果実袋に、LEDの小さな光を入れて膨らませて樹木に飾り、あたたかな夜の景色をつくります。

ウクライナ避難民やイベント参加者の方々が作った「ひかりの実」は、みなとアクルスのキャナルウォーク沿いの樹木に、2024年1月14日(日)まで展示されています。

みなとアクルスでは、今後も様々な人との繋がりや交流を大切にするイベントを、開催して参ります。