一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会が主催するジャパン・レジリエンス・アワード(強靱化大賞)2022※の「NPO・市民活動部門」において、みなとアクルスまちづくり推進協議会が「優秀賞」を受賞しました!
本エリアは、南海トラフ巨大地震の被害想定で「震度6強」「液状化」「0.5〜1.5m程度の浸水」が予測されています。
みなとアクルスでは、予測される災害に対し、まちを強靭化する基盤・設備の整備に加え、施設(点)からまち(面)へ災害対応力を高めるため、防災訓練の実施などの継続的な活動を行っています。
【主な活動事例】
〇建築物やインフラの耐震化・液状化対策を行うとともに、津波対策として地盤のかさ上げや重要設備等を2階以上に設置している。
〇分散型エネルギーシステムを導入しているため、発災時にもエネルギー供給を継続することが可能。また、災害時には隣接する港区役所にもエネルギー(非常用電力)供給を行う。
〇地域住民を含めた津波避難スペースを設けるとともに、東西方向の交通を強化するアクルスロードを整備し、災害時の避難経路を確保。
〇発災時や平時の取組みを定めた防災方針を策定するとともに、人材づくりの一環として、訓練を通じた災害対応スキルの向上や共助の定着などの活動を行っている。
今後も、みなとアクルスでは、イベントなどを通じて、防災に対する理解を深めていただくとともに、防災の取り組みにより皆さんが安心して暮らせるまちづくりに貢献してまいります。
※次世代に向けたレジリエンス社会を構築するために、全国各地で展開されている“強くてしなやかな国づくり、地域づくり、人づくり、産業づくり”に関する先進的な活動を発掘・評価し、表彰する制度。