みなとアクルスまちづくり推進協議会は、「地域防災に資する災害に強いまちづくり」を目指し、毎年「防災訓練」を実施してまちの災害対応力を高めています。
今年の防災訓練は11月13日(木)に実施し、新たに「COMTEC PORTBASE」を加えたまち内の9施設が参加しました。災害対策本部を中心に、無線や専用回線など複数の通信手段を用いた情報伝達訓練のほか、港区役所さまとも連携し、周辺道路や公共交通、避難所の状況に関する情報をまち内の各施設と共有しました。
今回は、来街者が多く滞在する時間帯を想定して実践的な訓練にするとともに、情報のやり取りを増やして「アクルス内各所呼称マップ」を活用することで共有精度を高めました。
災害対策本部と各施設の間では、あらかじめ設定されたシナリオにはない臨機応変なやり取りも行われ、実際の災害対応を想定した緊張感の中で、参加者の防災意識が一層高まりました。
みなとアクルスでは、災害発生時に各施設が連携して被害の拡大を防ぎ、迅速にお客さま対応や復旧作業を行えるよう、今後もさまざまな状況を想定した訓練を重ね、まちの災害対応力のさらなる向上を図ってまいります。