10月19日(日)、みなとアクルス西側を流れる中川運河・名古屋港漕艇センターにて、「中川運河ドラゴンボートレース大会」が開催されました。
当日は水面を切るパドルの音と太鼓のリズムが会場全体に響きわたり、秋の運河に熱気が広がりました。
ドラゴンボートとは、龍を模した全長約10メートルのボートに漕ぎ手10名、太鼓1名、舵取り1名が乗り込み、太鼓のリズムに合わせたパドルさばきで前進する競技です。
この日は、中川口通船門からいろは橋までの200メートル区間でスピードを競い合い、迫力あるレースが繰り広げられました。
「水のみち」として親しまれる中川運河の魅力を発信し、環境再生への機運を高め、地域の交流を深めることを目的に開催された本大会には、地域の企業や団体など全22チームが出場しました。
みなとアクルスからも、まちの開発や運営に関わる関係者が「チームみなとアクルス」として3チーム(計54名)が参加しました。
力強い掛け声と息の合ったパドルさばきで3チーム中1チームが予選を突破し、準決勝へ進出することができました。惜しくも表彰台には届きませんでしたが、他チームへの応援に加え、チーム内でも声を掛け合い励まし合う姿が見られ、終始笑顔と活気に包まれた一日となりました。
「人・環境・地域とのつながり」をまちづくりのテーマとしているみなとアクルスは、これからも地域のみなさまとのつながりを大切にし、共に育むまちづくりを進めていきます。